2021年05月10日ワンちゃんの「かゆい」サインを見逃さない
ワンちゃんの「かゆい」サインを見逃さない
ワンちゃんは人間と違い、かゆみが出てもそのことを言葉で飼い主さんに伝えることはできません。
かゆみは皮膚病の恐れがあり、何よりワンちゃんのストレスになってしまいます。
ワンちゃんのしぐさで「かゆい」サインを読み取り、適切な対処をしてあげましょう。
ワンちゃんがかゆみを感じている代表的なしぐさは、前足や後ろ足で体を掻くしぐさです。
そのほかにも体を舐める、振る、壁や地面にこすりつける、お腹を上に向けて体をよじるなどが挙げられます。
直接的に体を掻かなくても、飼い主さんに掻いてほしくて必要以上にスキンシップをとってくるワンちゃんもいるようです。
また、こうしたしぐさのほかに、ワンちゃんの体を見てサインを読み取ることもできます。
例えば体毛が濡れていたり、薄くなったりしている場合は、ワンちゃんがそこを気にして舐めたり噛んだりしていることがわかります。
ほかにも毛を舐めた影響で、白系の薄い毛色の ワンちゃんの毛が茶色っぽく変色するケースもあるようです。
かゆみ自体がストレスになり、ワンちゃんの元気がなくなってしまうこともあります。
こういったワンちゃんのかゆいサインを見逃さず、皮膚トラブルからワンちゃんを守ってあげましょう。