2020年05月11日「改めてペットの不妊手術の必要性を考えてください」
「改めてペットの不妊手術の必要性を考えてください」
つい先日、とても悲しいニュースを見てしまいました。
不妊手術をしないまま、男の子と女の子のわんちゃんを飼っていた男性のところで産まれた仔犬がカミソリを飲んでしまい、お腹の中で腸が裂けたことで腹膜炎を引き起こし、最終的には亡くなってしまったそうです。
うちの子の身体に傷をつける不妊手術はかわいそうだということで、手術を望まれない方も少なくありません。
しかし、不妊手術に関してはペットを飼われる方はみなさん考えなくてはならないことだと思います。
特に、このニュースにあるように男の子と女の子を一緒に飼われているご家庭では、少なくともどちらかの子の不妊手術をしておかないと図らずも仔犬ができてしまいます。
もちろん、産まれてくる新しい命も含めて飼い主としての責任を全うできるのであればいいのですが、そこまで考えることなく不妊手術を先延ばしにしている方がいるのも事実です。
わんちゃんも猫ちゃんも、一度に少なくとも3?4頭産まれます。
猫ちゃんはもう少し多く産まれる傾向にあります。
何かあった時に苦しんでしまうのはわんちゃん・猫ちゃん自身、そして産まれてくる子供たちです。
その子たち全員の将来まで考えてあげた上で、不妊手術について改めて考えて下さい。