2020年08月09日猫はどうして怖い話・不思議な話が多いの?
猫はどうして怖い話・不思議な話が多いの?
怖い話や不思議な話に「猫」が出てくることが多いように感じませんか?
危険を予知したり、幸運・不運の象徴であったり、猫自体に不思議な力があるように描かれているものばかり。
どうして猫がそのようにイメージされているのでしょうか。
犬の場合、甘えたい、ご飯を食べたい、散歩に行きたいなど行動がわかりやすいですよね。しつけもできますし、上下関係もハッキリしています。
盲導犬や警察犬など人の従順なパートナーになっている犬も多いです。
猫は「従順」「パートナー」というイメージはなく、自由。
けれど甘えた声やカワイさで人に愛されてきた、あなどれない部分があります。
そのほか、なんとなしに外を見つめていたり、外に行って知らないうちに帰ってくるなど、なぜその行動をしているのか?何をしていたのかわからないことも。
このような、人に従わない自由さや「わからないこと」が人の想像力を刺激するようです。
昔から猫又や化け猫といった歴史はありましたが、ほかの動物にも怖い伝記はあります。
そのなかでも猫が注目される理由は、やはり猫のミステリアスなところが大きいのではないでしょうか。