2021年04月10日ペットの結膜炎のケア
ペットの結膜炎のケア
ワンちゃんやネコちゃんがかかりやすい病気のひとつとして結膜炎が挙げられます。
白目が充血している、色つきや粘りのある目ヤニが出ている、涙が多い、目を開けづらそうにしているなどの姿が見られたら、結膜炎のサインかもしれません。
このような症状が見られたら、悪化する前に速やかに動物病院を受診しましょう。
そもそも結膜炎とは、まぶたの裏の粘膜や白目の表面に炎症が起こることをいいます。
感染症などが原因で発症するケースが多く、再発しやすいのが特徴です。
治療は点眼タイプか軟膏タイプの目薬を使うのが一般的で、動物病院で処方してもらえます。
目の状態を調べるには片手で頭を押さえ、親指でまぶたを軽く上げて白目部分をチェックするようにしましょう。
左右の目を見比べて、異常がないかを確認します。
もし目ヤニがたくさん出ている場合は、その都度拭いてケアしてあげることが大切です。
目を拭くときは必ず濡らしたティッシュやコットンを使用しましょう。
ティッシュやコットンをぬる ま湯に軽く浸し、サッと絞ったもので目ヤニをふやかしてあげることで取れやすくなります。
目はデリケートな部位なので、こすらず優しく拭いてあげるのがポイントです。