2020年07月23日犬の生活費のリアル
犬の生活費のリアル
ショップで愛犬に出会ったとき、店員さんから「毎月必要なのは、ごはん代ぐらいですよ、4000円とかそれぐらいです」なんて言われました。
「そんなわけがない!」
ショップ店員の言葉にそう思った自分でも、予想以上にかかって驚いています。
小型犬の雑種、2歳。生活費のリアルをお伝えします。
●ごはん代…3000円~
質の悪いものばかり食べさせると、目ヤニが出たり、皮膚・毛並みが悪くなったりします。
主原料が肉類なもの、人工添加物が使用されていないものを探すと、月3000円以上かかります。
●おやつ代…1000円~
●おもちゃ代…1000円~
●環境代…4000円~
冬場や夏場の光熱費がすごく上がります。
また犬のニオイを軽減するために強力な消臭剤や、空気清浄機を買う人もいます。
(市販の消臭剤ではあまり効果が…)
●ケア代…2000円~
・歯みがき、歯みがき用ガム
・耳掃除のための道具
・ウェットティッシュ(散歩から帰ってきたときの足ふき用)
・トイレシート
「1枚に3回分のおしっこ吸収!」と書かれていても、キレイ好きなワンちゃんの場合、1枚に1回しかトイレしません。
112枚 1380円~のトイレシートは1~2か月分ぐらいです。
●トリミング代…5000円~
●薬代…2000円~
・年に1回、狂犬病の注射(3000円~)
・5月~11月までのフィラリア薬
●保険代…1000円~
●病院代…
医療費がとても高いです。
子犬の頃、ビニール袋を食べたので病院に連れていきました。
夜9時。夜間料金込み、1回の手術で10万円支払いました。
日中留守にしている人は要注意です。ゲージから出して遊んでいるときなど、誤飲に気づくのはだいたい、夜なので。
合計すると、成犬のときの生活費は毎月【1万円~】ですね。
病気したり、老犬になると、もっとお金がかかります。病院代で1日1万円以上支払うことになるかもしれません。
犬は確かに癒しをあたえるカワイイ存在ですが、犬を飼う前によく考えてみてください。
一人分を養うぐらいの気持ちとお金はありますか?