2020年11月26日迷子犬が見つからない理由
迷子犬が見つからない理由
迷子犬のことをSNSで呼びかけたり、貼り紙をしたり。しかし、なかなか見つからないことのほうが多く、何年経ってもSNSで呼びかけている飼い主さんも見られますね。
飼い主さんが大変な思いをされて探しているのに、どうして迷子犬は見つからないのでしょうか。
迷子犬が見つからない理由として考えられるのは3つです。
・誰かに拾われた
・交通事故に遭った
・繁殖業者などに拾われた
人懐っこい犬や小型犬に多いことですが、なかには首輪に迷子札をつけていても飼い主に連絡せず、そのまま自分の犬として飼ってしまう方もいるようです。「捨てられた犬なんだ」と解釈したり、運命のように感じてしまう方もいたりします。
つぎに、残念なことに交通事故に遭った場合は、自治体の土木課や清掃局に運ばれている可能性があります。確認の電話を入れても、事故の度合いによっては種類や毛色を確認できないことがあります。
繁殖業者に拾われてしまった場合、迷子札も取られ、そのまま裏市場に売られてしまうことがあるかもしれません。
迷子になった犬には、このようにさまざまなトラブルが降りかかります。
迷子になったあと、自力で戻ってくる可能性のほうが低いのです。玄関の開け閉めに注意したり、散歩中はリードを離したりしないよう、普段から気をつけましょう。