2020年04月03日「雪と猫」
つい先日、関東に雪が降りましたね。
なんと、東京都心で3月下旬に1cm以上の積雪を観測したのは32年ぶりとのこと。
新型コロナウイルスの影響で外出自粛となっていなければ桜と雪という珍しい光景を見に行きたかったところです。
さて、この時期の積雪ということで、ふと童謡の「ゆき」を思い出しました。
「犬は喜び 庭駆け回り 猫はこたつで丸くなる」
というフレーズにあるように、友人の猫ちゃんも冬はこたつが大好きとのこと。
わんちゃんと比べて猫ちゃんは寒がりなのでしょうか?
猫ちゃんのために部屋の温度は高めに設定した方がいいの?と聞かれたことがありますが、実際にはそんなことはありません。
猫ちゃんの平熱は37.5?39.2℃ほど。
人間の微熱よりもやや高い平熱となります。
もともと猫ちゃんはお水をあまり飲まない動物と言われ、実際、多くの猫ちゃんは1日に200mlも水分を取りません。
部屋全体の温度を暖め過ぎると、むしろ脱水させてしまう可能性があります。
先日も雪が降ったように、まだまだ気温は安定せず、急に冷え込むこともあるか と思います。
そんな時は部屋全体の温度を高めに設定するよりも、猫ちゃんは自分から暖かいところに移動できますので、部屋の一部に暖をとれる場所を作ってあげるといいでしょう。