2021年04月16日リードを嫌がるワンちゃんへの対処法
リードを嫌がるワンちゃんへの対処法
散歩のときにワンちゃんにリードをつけるのは、飼い主さんにとって大切なマナーのひとつです。
しかしワンちゃんの中には、散歩に行くのは好きでもリードを嫌がるワンちゃんもいます。
散歩のたびに嫌がられると飼い主さんも困ってしまいますが、リードをつけようと無理やりワンちゃんの体を押さえたり、リードを引っ張ったりするのは逆効果です。
首周りを触られるのが苦手なワンちゃんや、リードをつけるために体を拘束されるのを怖がるワンちゃんは、これらの行動でますますリードをつけるのが苦手になってしまいます。
スムーズにリードをつけるには、まずリードに慣れることが大切です。
例えばワンちゃんの見えるところにリードを置いておく、近づけたら怖くないことを伝えて褒めるなど、リードへのイメージをよいものにしていきましょう。
慣れてきたらおやつを与え、リードは自分にとって害を与えないものだと認識させます。
リードに抵抗がなくなってきたら、首の横から優しくリードをつける練習をしましょう。
これでスムーズにリードがつけられるようになるはずです。
高齢になってからリードが苦手になった場合は、認知機能の低下が考えられます。
犬はシニアになると目や耳が衰えることで怖がりになることがあります。
リードをつけるときはワンちゃんがびっくりしないよう、優しく声をかけて「これからリードをつける」ということを認識させてからつけるようにしましょう。