2020年12月13日犬との引っ越しで気をつけたいことは?
犬との引っ越しで気をつけたいことは?
転勤などで急な引っ越し。愛犬へどんな影響が出るのか不安な飼い主さんも多いのではないでしょうか。
人間の引っ越しの事情は犬にはわかりません。犬にとっては、急に慣れない環境に連れていかれたようなものです。引っ越しをしたあとから「留守番ができなくなった」「ストレスで夜に眠らなくなった」という声も聞かれます。
犬と引っ越しした先で気をつけることを確認しましょう。
家具や、ペットがつかっていたベッド、おもちゃなど前の家のニオイがするものはなるべく使用するようにします。引っ越し先で家具やペット用品などを新調したくなる気持ちはありますが、犬が新しい環境に慣れるまでは我慢です。
お出かけもしばらくは控えたほうが良いでしょう。ペットが慣れるまでは一緒にいてあげて、声をかけたり、家で遊んであげたりしてくださいね。
留守番はトレーニングを最初からです。短い留守番から、徐々に長くしていきます。
トイレもしつけ直さないといけないかもしれ ません。最初に家へ迎えたときを思い出して、しつけ直しましょう。
また神経質な性格の犬は、新しい環境やニオイ、音に過敏になるおそれがあります。最初はカーテンをしめたり、テレビなどをつけたりして気をそらすようにしましょう。
愛犬へのストレスを最大限へらすには、長期休みのときに引っ越しをして、しばらくは新しい家で愛犬を気づかうことが必要ですね。