2021年02月19日「ワクチンアレルギーに気をつけるため、できることは?」
「ワクチンアレルギーに気をつけるため、できることは?」
海外では、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。
日本でも2021年春までに開始予定とのことですが、ワクチンの副作用としてアレルギー反応が心配されています。
ワンちゃん・猫ちゃんにおいても、ワクチンアレルギーは時々発生しています。
そのため、飼い主さんから質問されることがありますが、このワクチンアレルギーに気をつけるためにどんなことができるでしょうか?
まず、ワクチンは体調の良い時に打ちましょう。
愛犬・愛猫がいつもと何か違う、なんだか気になることがあるという場合には、ワクチンの接種は延期し、獣医師に体調を診てもらいましょう。
また、ワクチンアレルギーは程度によって発症するタイミングが異なります。
接種後30分以内に症状が出ることもあれば、半日経ってから異変に気がつくこともあります。
ワクチンの日はなるべく午前中に接種してもらい、午後は愛 犬・愛猫の様子が見れるような日を選びましょう。
さらに、接種後すぐに症状が出る場合、重症化することが多いので、打った後すぐに動物病院から離れず、院内か病院の近くで様子を見ることも重要ですね。