2020年07月07日「ペットショップの値段は高い?」
「ペットショップの値段は高い?」
今回は少し最近のペットショップ事情についてお話ししたいと思います。
ペットを飼われているみなさんは、おうちのワンちゃん・猫ちゃんをどのような経緯(ルート)で飼い始めたでしょうか?
日本ではワンちゃんを飼われている方の半数近くが、猫ちゃんを飼われている方でも2割近くの方がペットショップで購入しています。
「意外と低い?」
そう思われた方も多いかと思いますが、
実は世界的に見るとこの数字はものすごく高い割合なのだそうです。
そんなペットショップについて、こんな話を聞きました。
「最近のペットショップって、純血の犬猫もMixの子も値段が高いよね」
「1歳までのペット保険や動物病院での診察チケットをつけたりして価格を上げてるな?」
確かに、個人的にもペットショップで売られている犬猫の値段を見ていると、高いな?と思うこともあります。
しかし、改めて考えて欲しいのです。
生き物の命を預かるということに対する値段設定は重要でしょう。
生涯を通してペットを幸せに生活させてあげるためにはどうしてもお金がかかります。
毎日のフード代や動物病院での診察代をはじめとして、シャンプー・トリミング代、キャリーケース、ゲージ、ベッド、オヤツやおもちゃなどペットとの生活を通して様々な出費が発生します。
少し冷たい言い方をしてしまうと、ペットを飼うことはお金がかかることなのです。
ペットの生体価格が高いと感じるのであれば、その子の生涯を通してご家庭で飼うことができるのかどうか、今一度見つめ直すべきなのかも知れません。