2016年11月14日東京五輪までに犬・猫の殺処分0公約(東京)
「20年東京五輪までに殺処分ゼロ」宣言を公約したそうです。とてもすばらしい公約です。しかし、14年度に東京都が引き取り理由を調査したところ、「飼い主の高齢化」25%、「飼い主の病気」24%、「飼い主の死亡」18%で、こうした「飼い主の健康問題」が67%を占めた。それ以外では引っ越しが17%、経済的理由が6%だったと書かれていました。このような理由により引き取りを依頼する人はこれからも必ず現れる訳で、この行き場の無い犬・猫たちはいったい何処へ行けば良いのでしょうか?引き取り手ないことで結果捨てられてしまうのであれば、反って野良猫や野良犬を増やしてしまう事になりませんよね。殺処分の減少は、ボランティアの活動が支えているのが現状で、今後猫ブームに乗って飼い始めた飼い主が、何らかの事情で飼えなくなったり捨ててしまう人が増えると事だと思いますので、それを見越した行政の長期的な計画が必要だと感じます。