2021年07月22日模様で見分ける肉食ネコの仲間たち
模様で見分ける肉食ネコの仲間たち
愛らしいしぐさやツンデレな性格など、自由奔放な姿で飼い主さんを虜にするネコちゃんたち。
ライオンや虎は肉食で強いイメージがありますが、両者ともネコ科のため、ふとしたしぐさにネコちゃんっぽさが見られるときがあります。
肉食ネコたちはライオンや虎以外にもヒョウやチーター、ジャガーやピューマなど種類豊富ですが、実はこの4頭は見た目が似ているため間違えられやすいです。
今日はこれら肉食ネコの仲間の特徴や見分け方についてお話します。
まずチーターは黒い斑点模様が特徴で、足が速いことで有名です。
四足動物では世界最速で、細長い脚から最高時速110kmのスピードを出す脚力を誇ります。
ファッションでもおなじみのヒョウ柄が特徴のヒョウは、チーターと違いあまり足は速くありません。
足自体も太く短いですが、力が強く木登りが得意なのが特徴です。
ヒョウ柄と似た模様をもつジャガーは、ほかの肉食ネコとは違って泳ぎが得意で、アマゾン川流域に生息しています。
顎の力が強く、ワニや大蛇を食べることもあるそうです。
ピューマはピンと立った耳が特徴で、ほかの肉食ネコのような模様はありません。
マウンテンライオンという別名があり、主に南北アメリカに生息しています。
哺乳類の中ではナンバー1のジャンプ力を誇り、なんと7mもジャンプしてしまうそうです。
本日は似ているようでみんな違う、肉食ネコのトリビアをお届けしました。