2020年08月10日夏の散歩で気をつけたいこと
夏の散歩で気をつけたいこと
今年の最高気温は何度になるのでしょうか。
35…となると、散歩がキツくなりますね。
犬はコートを着ている状態なので、もっと影響があります。
夏の散歩、気をつけたいことをおさらいしましょう。
●散歩の時間は朝方、夜
日中の散歩で気になるのは、気温だけでなく地面の熱さです。太陽光に当てられて、コンクリートが50℃、60℃ほどになっていることもあるそう。犬が肉球をやけどしてしまう危険があります。
地面からの照り返しも影響があります。太陽光の熱を地面が反射する仕組みです。下半身のほうがよく日焼けするのは、この仕組みのため。
地面から近い犬は照り返した熱を多く受けることになります。
「外が涼しい」と感じる日も、愛犬が熱中症にかかるおそれが十分にあります。
曇りの日でも、地面を少しふれてみてください。さわっていられるようなら大丈夫です。
または朝方か夕方に散歩をおこないましょう。
●蚊やノミに注意
夕方から夜にかけて、蚊やノミなどが多くなります。
夜の散歩中は、茂みに近寄らないようにしましょう。
そのほか虫よけグッズや服を着せるのも効果的です。
●人や車に注意
夜は視界が悪いので、人や車が犬に気づかないことも。
犬の存在を知らせるライトをつけたり、反射シートをいれたリードを使用したりして対策します。
以上のことを気をつけて、今年も無事に、愛犬と楽しく快適な散歩をしましょう。