2021年01月15日冬の散歩の防寒対策!
冬の散歩の防寒対策!
雪を見るとはしゃぐ犬は多いですが、寒さに弱い犬もいます。子犬や老犬、小型犬や、毛が短くシングルコートの犬は寒さに弱い傾向があります。
冬の散歩も温かく、安全におこなうため、冬の散歩の防寒対策を確認しましょう。
まず温かい家から散歩に出かけるときは、一気に冷たい外へ行かないように気をつけてください。激しい温度差に気管支を痛めるおそれがあります。まずは廊下に出たり、扉を少し開けて外気を入れたりして、寒さに徐々に慣れさせましょう。
そして服や靴を履かせる、防寒対策をしましょう。レインウェアのように撥水性のある服やヒートテックなど防寒機能がしっかりしている服を着せてあげてください。
犬種によっては全身をカバーする服が必要なこともあります。イタリアングレーハウンドは耳の皮が薄く、凍傷になってしまうことがあるので、耳カバーをつけてあげると安全です。
靴は雪の中に埋もれている枝や氷から肉球を守るのに役立ちます。
散歩から帰ったら、愛犬の体をチェック 。長い毛の犬は雪が小さな玉になって毛につくことが多く、放っておくと雪が溶け、寒さに強い犬でも体温を奪われます。
毛に着いた雪玉をすべて取り、肉球にひび割れやしもやけがないかを確認し、しっかり乾かして、温かいお家に入れましょう。