2021年03月08日ペットが事故に遭ったら、どうしたらいいの?
ペットが事故に遭ったら、どうしたらいいの?
犬の事故は飼い主の目の前で起こることが多いですね。
事故を目撃したとき、飼い主さんはどう対応すればいいのかを見ていきましょう。
事故での死亡率を見ると、大型犬よりも小型犬のほうが助かっている割合が高いというデータがあります。
大型犬は体が大きく、車の衝撃を受けやすいためだと考えられています。小型犬は車の下にもぐりこめる可能性があるため、助かる可能性が高くなっているようです。
また小型犬であっても、タイヤの下敷きになったときに生きていることがあります。
中型犬や大型犬は背骨を骨折していることが多く、小型犬は骨盤の骨折が多いという調査結果も。
そのため交通事故に遭ったときは、まず車の停止を呼びかけ、すぐに犬を動物病院へ連れていきます。
犬に意識があるときは、動物病院へ運ぶ際、噛まれることを覚悟してください。
体の痛みで、飼い主とわからずに本気で噛んでしまうことがあります。
意識がないときは、体を動かさないように気をつけながら、すぐに動物病院に連れていきましょう。
応急処置はできません。人工呼吸や心臓マッサージが役立つのは犬が溺れたときや感電したときです。
なによりも早く動物病院に連れていき、適切な治療を受けることが大事です。