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2021年09月07日ペットの目が充血していたら

ペットの目が充血していたら   人間は疲れたり感染症を起こしたりすると目が充血することがあります。 しかしペットの場合、目の充血は何らかの病気のサインの可能性が高いです。 目の充血は大きく分けて2タイプあります。 ひとつは結膜充血で、白目からまぶたの裏側まで充血が見られるため、まぶたを動かすと充血部分も動くのが特徴です。 もうひとつは毛様充血といって、眼球を覆う強膜という部分が充血を起こします。 そのためまぶたを動かしても充血部分は固定されたまま動きません。 充血と間違えられやすいのが強膜の出血で、この場合は白目全体が真っ赤になってしまいます。   目の充血はドライアイや結膜炎、腫瘍や緑内障、アレルギーなどさまざまな原因が考えられます。 ただの目の充血だからと放っておくと、病状が悪化して失明してしまうケースもあるため、早めに動物病院を受診するようにしましょう。   目の充血を予防するには日頃からペットの顔まわりを清潔に保っておくことが大切です。 ペットは顔を毛で覆われていて汚れがつきやすいため、清潔なタオルで汚れを拭いてあげるなどしてキレイにしてあげましょう。 顔まわりのケアをすることが毎日の健康チェックにもつながり、異常が起きたときも気づきやすくなります。

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