2021年03月22日「ワンちゃん・猫ちゃんの交通事故について」
「ワンちゃん・猫ちゃんの交通事故について」
動物病院には、自動車に轢かれてしまったワンちゃん・猫ちゃんが、年間かなりの件数運ばれてきます。
ドライバーの皆さんも、普段、ワンちゃん・猫ちゃんを轢いてしまいそうになった経験があるのではないでしょうか?
交通事故に遭うと、ワンちゃん・猫ちゃんの骨が折れてしまったり、内臓が破裂してしまったりして、治療を行なっても結果として命を失うことが少なくありません。
なんとか命を救うことはできても、多かれ少なかれ後遺症が残ってしまうことがほとんどです。
ペットの交通事故を避ける上で大切なのは、
・散歩中はリードを短く持ち、首輪やハーネスが外れてしまわないよう事前に気をつけること
・夜間や早朝など、見通しの悪い時間帯に散歩する日は、反射板やライトを持ち歩くこと
・交通量の多い道路はなるべく避けた散歩コースにす ること
・おうちの中と外をペットが自由に行き来できるようにしないこと
などでしょう。
また、ドライバーの皆さんも、いつワンちゃん・猫ちゃんが道路の脇から飛び出して来るか分からないということを念頭に置いてハンドルを握りましょう。